「バイクをカスタムしてみたい」と考えていても、分からないことだらけで悩んでしまう方もいるでしょう。この記事では、初心者でもチャレンジしやすいカスタムについて紹介します。カスタムする上で知っておくべきポイントもいくつかあります。カスタムしてから後悔しないように、事前にしっかりポイントをおさえておきましょう。
初心者でもチャレンジしやすいバイクカスタムとは
バイクをカスタムしようと思っても、何から始めたらよいのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。バイクカスタムにもたくさんの種類がありますが、ここでは初心者でもチャレンジしやすいカスタムを紹介します。
■ステッカーを貼る
誰でも簡単にできるカスタムは、ステッカーを貼ることです。バイクのホイール部分に貼るリムステッカーというものがあります。バイクの色に合わせてもよいですし、自分の好きな色やデザインのステッカーを選んでもよいでしょう。
ステッカーは、ホイールをきれいに洗ってから貼りましょう。本体に貼ってカスタムすることも可能です。さまざまなアレンジができるので、オリジナリティ溢れるバイクができあがるでしょう。
■グリップを交換する
ハンドル部分をカスタムしてみましょう。グリップを交換するだけでかなり印象が変わります。グリップは、比較的少ない費用で交換可能です。
デザイン性だけでなく、握りやすくするものや手にかかる負担を減らす効果があるものもあります。機能性も考慮しながら選ぶとよいかもしれません。購入する際には、サイズをしっかり確認しておく必要があります。
■電飾を交換する
ヘッドライトやテールライト、ウィンカーなどの電飾を交換することも可能です。黄色から白色のライトに交換するだけでも印象は変わります。また、LEDライトに交換すると見やすくなるというメリットもあるのです。夜間に走行することが多い人や、山道などを走行するために見やすくしたい人などにおすすめのカスタムです。
■スマホホルダーを付ける
スマホをナビとして使用する人も多いでしょう。ナビを使用することが多い人は、スマホホルダーを取り付けると便利なのでおすすめです。走行中に落ちてしまうと危険なので、しっかりホールドできるものを選びましょう。スマホホルダーが自分のスマホのサイズに対応しているのか確認する必要があります。
不安なときはバイク専門店に相談しよう
カスタムしたいが、自分で行うのは不安な人もいるでしょう。不安なときはバイクの専門店に相談してみるとよいかもしれません。自分で挑戦してみることもよい経験になるのですが、無理をすることはやめましょう。挑戦してみて分からいことがありましたら遠慮することなく専門店に相談してください。
バイク専門店に行けばプロの方が詳しく教えてくれます。パーツの選び方から丁寧にアドバイスしてくれるでしょう。費用はかかりますが、不安な人は取り付け作業まで依頼してみてもよいかもしれません。プロが作業してくれることで、安心してバイクに乗ることができるでしょう。
バイクをカスタムする上で知っておくべきポイント
バイクをカスタムするには、事前に知っておかなくてはいけないポイントがあります。カスタムする前に確認しておかなくてはいけないこと、必ず守らなくていけないことがあります。3つのポイントについて紹介するので参考にしてください。
■適合車種と年式を確認する
パーツを購入する際には、適合車種であるか確認する必要があります。車種だけでなく、年式の適合まで記載されているパーツもあります。年式の適合まで記載されているパーツを購入するには、自分のバイクが何年モデルのバイクであるのか知っておかなくていけません。
すべてのバイクに取り付け可能なパーツもありますが、取り付ける条件が記載されていることもあります。インターネットで購入する際には、細かい説明文まですべて確認しておくことが重要です。
■ノーマルパーツは保管しておく
パーツを交換する場合は、交換したノーマルパーツは必ず保管しておきましょう。車検の時にノーマルパーツに戻さないといけないことがあるのです。
また、好みが変わってノーマルパーツに戻したくなる可能性もあるでしょう。バイクを売却するときにもノーマルパーツもあった方が高く査定してもらえるのです。
■保安基準を守る
違法にならないように保安基準は必ず守りましょう。マフラーやウィンカー、ライトに関することなど、さまざまなルールが定められています。整備不良になり、場合によっては罰則があることを知っておかなくていけません。
また、違法なカスタムをしていると修理や車検に応じてもえない可能性もあります。カスタムする場合は、必ず保管基準の範囲内で行うようにしましょう。
初心者でもできるバイクのカスタムはたくさんあります。予算を考慮しながら、カスタムしたいイメージに合わせて簡単なものから始めてみましょう。ステッカーを貼るだけでもオリジナリティ溢れるバイクになるのです。しかしカスタムするには、パーツが適合しているのか、違法にならないのかしっかり確認しなくてはいけません。不安なときは専門店の方に相談しながらカスタムを楽しんでみてください。
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