中古車バイクの高騰について

公開日:2022/04/05 最終更新日:2022/04/14

バイクを早く購入したい方にとって、近年の価格高騰や安いバイクはコンディションがよくないなど、早く乗りたいのに乗れないと嘆いている方も多いのではないでしょうか。今の状況ではバイクを安く購入するためには素早い判断が必要になってきます。なぜバイク価格が高騰しているのか、今後どうなっていくのかをご紹介いたします。

中古車市場が盛り上がっている?

なぜ中古車が人気なの?

新車が供給されにくくなっている現状もあり、価格を安くおさえたいという方も多く、中古車市場は盛り上がりを見せています。バイクだけではなく、原付もお手頃価格であるにも関わらず、20221月月は、平均して3万円程の価格上昇が続いています。

なぜ中古車が高騰化しているのか

新車の供給不足

日本国内では、現在、新車バイクの供給が間に合わず、新車がなかなか手に入らないので中古車が人気となり価格が高騰しています。供給不足の原因はコロナです。そして、輸出入に使用されるコンテナが不足していることも原因です。

そして、約20年ぶりに販売された4気筒250ccバイクであるホンダレブルやZX25Rなどが予想以上にヒットしたことも原因です。現状1,000人以上の方がウェイティング状態なのです。

業者オークションの品質低下と出品数の減少

買取業者が一般の方から買取したバイクや店舗での在庫となってしまったバイクを売り買いする業者専用の売買取引所のことを業者オークションといいます。近年、毎月出品されるバイクのクオリティが落ちており、とくに1020年経過した人気や在庫数の多い中古バイクの経年劣化が目立つようになってきています。

修理前提で販売しているバイクが増えています。そのため、劣化の少ない中古バイクへの落札が増え、オークション内での価格が高騰するので、必然的に販売価格が値上がってしまいます

メーカーの販売規制

コロナ前から始まっていたバイク販売網の規制もバイク高騰の理由の1つとなっています。主に、収益性の高い大型バイクは正規ディーラーでなければ販売困難となり、バイクショップは仕入れ不足になってしまいます。

レッドバロンは規制前にホンダから新車のCB400SFを大量に仕入れたともいわれています。どの時代でも売れる新車ですので、販売できなくなる前に大量購入をし、少しでも売上減少を防ぎたかったのでしょう。

規制後は、中古車販売を継続しつつも、メーカーと契約をして正規ディーラーを新設したり、中古車にさらに特化したり、合併したりという店舗が増えてきています。実はコロナ前から価格高騰が始まっていたのではないかといわれています

中古価格の高騰で買取業者が乱立している

バイクショップの主要仕入れ先であるメーカーと、業者オークションからの仕入れが難しくなってきたことで、何が始まったかというと、バイクショップは個人顧客から直接バイクを仕入れるために、自社買収を始めています2020年の秋ごろからこの動きは非常ににぎわっています。

業者オークションでのマージンがなくなることで、少しでも販売価格をおさえることができます。また、業者オークションよりも個人から買収する方がバイクの品質が高く安心です。

また、オークションでは出品前にある程度の修理をするので、実際の品質を確かめることが難しいのですが、個人の場合は直接状態をチェックしてから買収ができるメリットもあります。よい状態のバイクを低価格で販売することで、お店側にとっても、顧客にとってもよい関係を築くことができます。

売主にとっては朗報?今後の価格予想は?

バイク乗りの方にとっての朗報

今後も、買取業者は増えていく見込みはありますが、バイク乗りの方にとっては朗報です。なぜかといいますと、業者はマージンが掛からない分、買取価格を上げることができるので、購入時の価格よりも売る時は高く売れる可能性もあります。また、インターネットを利用しての買取もありますので、今まで買い取ってくれなかったバイクでも買い取ってくれるお店が見つかりやすくなりますね。

これまで参加できなかった業者オークションに個人として参加できる時代にもなってきます。そして、今後の中古車の販売価格はまだまだ上がることが予想されますが、新車の納品がスムーズに進むようになると自然と下がってくるでしょう。新車の販売動向をチェックすることで中古車の購入時期を予想し準備しておくことが大切です。

以上、中古車バイクの高騰や今後の展望についてご紹介しましたが、バイク乗りの方にとってはいつ買おうか、いつ売ろうかと落ち着かない日々を過ごしている方も多いでしょう。

インターネットの普及に伴い、情報をいつでもどこでも手に入れられるので、価格については頻繁にサイトで確認するか、バイクショップに出向いてスタッフの方の生の声を聞くことで時期を決めることもできるでしょう。新車がどうしても欲しいのか、中古車バイクでもよいのか、予算とどう乗りたいのかを決めた上で検討していくとよいでしょう。

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