バイク購入で失敗しないために知っておきたい、新車と中古車の違いと注意点 | 北海道バイク販売ナビ | おすすめの販売店ランキングTOP5！口コミや評判が良く人気の業者を厳選比較

公開日:2023/09/15 最終更新日:2023/06/30

バイクは自由度が高い乗り物であり、趣味として大変人気があります。運転が楽しく、ストレス発散になり、メンテナンスやカスタムをしやすいという楽しみ方もあります。バイクの購入方法には新車で買う、または中古で買うという選択肢があります。それぞれにメリットとデメリットがあり、本記事ではそれらをお伝えします。

バイクを新車で購入するメリット・デメリット

安全性や価格など、新車ならではの気になるポイントを踏まえて、新車でバイクを購入するメリットとデメリットをお伝えします。

購入後しばらく故障する可能性が低い

新車購入のメリットとして、購入後しばらく故障する可能性が低いというものがあります。無茶な乗り方をしない限り、新車購入後数年は不具合が出ることはほとんどありません。

これは、修理代などの追加の出費が発生しにくいということです。

中古車に比べて安全性が高い

新車購入のメリットとして、中古車に比べて安全性が高いというものがあります。新車には、最新の安全装置がついているからです。古いバイクには「ABS」というブレーキを安全に作動させるための装置がついていない場合があります。

ほかには、中古車に比べてヘッドライトが明るかったり、ウインカーの操作が簡単だったりと、ドライバーが快適で安全に運転できるようになっています。

バイクの本来の性能を感じることができる

新車購入のメリットとして、バイク本来の性能を感じることができるというものがあります。バイクは車と異なり、エンジンを高回転数で使用するため劣化が早い乗り物です。

同じバイクに乗っていたとして、２年もたてば新車の状態とは違う感覚を感じてきます。加速が悪くなった、ノイズや振動が大きくなった、燃費が悪くなったなどです。これらは、機械部分の劣化やメンテナンス品の劣化によるものです。

価格が高い

新車購入のデメリットとして、価格が高いというものがあります。新車だからといって必ず中古車よりも価格が高いというわけではありませんが、ほとんどの場合は中古車に比べて価格が高いです。

また、自動車所得税が廃止になり費用が安くなりましたが、それでも中古車に比べると価格が高いです。ローンを組んで購入する方も少なくありません。

納期がかかる

新車購入のデメリットとして、納期に時間がかかるというものがあります。中古車であれば早ければ契約後、一週間程度で納車されることもありますが、新車の場合は納期に時間がかかります。

特に人気車種の場合は、納車まで半年以上かかることもあります。

慣らし運転が必要

新車購入のデメリットとして、慣らし運転が必要というものがあります。新車の場合、約1,000kmは慣らし運転としてエンジンの回転数を制限され、急加速、急減速などのエンジンに負荷がかかる運転も制限されます。しばらくの間はバイクの性能をフルで楽しむことができません。

中古のバイクを購入するメリット・デメリット

ここまではバイクを新車で買う場合のメリットとデメリットをお伝えしました。以下では中古のバイクを購入するメリットとデメリットもお伝えしますので、自分はどちらが合っているか比較してみてください。

新車販売が終了している車種に乗ることができる

中古車購入のメリットとして、新車販売が終了している車種に乗ることができるというものがあります。憧れのクラシックバイクがある絶版のバイクが欲しい場合は、中古車を購入すべきでしょう。古いバイクは故障するリスクがありますが、中古車ならではの魅力に惹きつけられてしまう人も多いようです。

初めからカスタムされている場合がある

中古車購入のメリットとして、初めからカスタムされているバイクという可能性があります。前の持ち主の方がすでにいくらかのカスタムをしている場合があります。自分の気に入らないものがついていた場合は、部品を交換する費用などが別途必要になりますが、大体の場合は不要です。これは、カスタムする費用が少なくて済むということです。

乗り出し価格が安い

中古車購入のメリットとして、乗り出し価格が安いというものがあります。新車と比べて車体価格が安いので、初期費用を含めても乗り出し価格が安くなります。

価格は走行距離が長い、外装に傷がついているなどの理由で相対的に下がっていきます。単純に初期費用をかけたくないという方には中古車購入がおすすめです。ただし、消耗品の交換費用や整備費用が多くかかる可能性があります。

売却時は二束三文

中古車購入のデメリットとして、売却時につく値段は二束三文というものがあります。中古で購入したバイクは売却時に値段がつきにくいです。自分が予想するよりもかなり安くなると考えておきましょう。

故障するリスクがある

中古車購入のデメリットとして、故障するリスクがあるというものがあります。極端な話をすると中古でバイクを購入してすぐに故障したという話があります。前の持ち主がどのような乗り方をしたのかをすべて追うことは不可能なので、すぐ故障するというリスクがあることをわすれてはいけません。

結局、新車と中古車どちらがおすすめ？

新車と中古車を購入する場合のメリットとデメリットをお伝えしてきましたが、どちらがおすすめということを簡単に伝えることはできません。皆さんそれぞれの事情が異なるためです。今一度ご自身の事情、新車と中古車のメリット、デメリットを見つめ直し、あなたに合うのがどちらか考えてみてください。

まとめ

本記事では、バイクを購入するにあたり、新車購入と中古車購入それぞれのメリットとデメリットをお伝えしてきました。あなたに合うのが新車購入と中古車購入どちらなのかをお伝えすることはできませんが、本記事を読んでいただきご自身で考え、答えを出してください。本記事を読んだあなたが、快適で楽しいバイクライフを送ることを願っています。

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